第21回(令和5年3月28日(火)開催)

テーマ:『ビジョン技術"見る・観る・視る"
        ~凍結道路は認識できるか~』

 ビジョン技術はカメラやディスプレイの性能向上とAIとの組合せにより、目覚ましく発展し、様々な分野で安全・安心な生活を守る情報提供を可能にしています。
例えば道路では、CCDカメラが様々な交通情報を提供しています。悪路は交通事故発生の一因となるので、路面の画像情報は重要な役割を果しています。
特に、冬場の凍結道路(アイスバーン)を夜間走行する場合、ドライバーが路面状態を見極めることは極めて難しく、スタッドレスタイヤやチェーンを装着していても危険です。
 今回はビジョン技術分野で活躍されている研究者の方々に、取組んでいる研究を発表していただき、「どうしたら凍結道路の状況を認識できるか」をテーマにしたフォーラムと致します。

  ※アイスバーンとは…
   アイスバーンは、積雪した路面が凍った状態(路面凍結)です。
   ブラックアイスバーンは、路面に薄い氷の膜が張った状態で、一見すると
   アスファルトが黒く濡れているだけのように見え危険です。

主催   :東京電機大学 研究推進社会連携センター

お問合せ先:研究推進社会連携センター(研究推進担当) 
      kenkyu-k@jim.dendai.ac.jp
      TEL:03-5284-5230  


概要

日 時   令和5年3月28日(火) 13:30~16:50 
会 場   東京千住キャンパス 5号館2階 5204教室
  
開会挨拶
  古谷 涼秋 教授 東京電機大学 研究推進社会連携センター長

「画像処理による「見えにくい」路面性伏認識の可能性」
  中村 明生 教授 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科

「冬期の安全な道路交通のための実用中の技術」
   小林 亘 教授 総合研究所 

「ハイパースペクトルカメラによる可能性の追求」
  小篠 裕子 准教授 システムデザイン工学部 情報システム工学科

「競争的研究費 獲得作戦(JST等)」
   平本 廣幸 研究推進社会連携センター研究コーディネーター 

❏ 座談会

「閉会挨拶競争的研究費 獲得作戦(JST等)」
   清水 則夫 研究推進社会連携センター事務部長


当日の資料配布 2020.2.5追記

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