~ひらひらと宙を舞うロボット~
蝶をモデルとした小型はばたきロボットの開発
~ひらひらと宙を舞うロボット~
近年、観測システムなどでの利用を目的とした小型飛行ロボットの開発が盛んですが、より小さな昆虫サイズのロボット研究も進められています。しかし、わずか数cm・数gサイズの機体に動力や姿勢制御のための複数のアクチュエータ、センサなどを搭載する事は困難であり、未だ実用化には至っていません。
蝶の中で「アゲハチョウ」をモデルとして飛翔メカニズムを解析。翅の打ち下ろしで上昇しつつ体を起こし、打ち上げで前進する仕組みすなわち「階段状の飛翔」を実現しています。
このような動作を実現するために、はばたき機構を勘案し、蝶と同様の飛翔を実現しています。
展示会でも小型はばたきロボットは、参加者の児童にも科学的な刺激を与え、「将来同じようなロボットを、開発したい」という夢を与える一幕もありました。
この機構は藤川先生が、千葉工業大学菊池研究室在籍時に特許を取得され、先生の研究は2015年4月号の科学雑誌「ニュートン」にも掲載されました。
今後超小型のアクチュエータやバッテリー、カメラ、センサなどを搭載し、様々な場面で活用されることを期待しています。 省自由度で姿勢制御を可能とする蝶と同サイズかつ同質量(500mg、翼幅100mm程度)の小型はばたきロボットを開発。
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