2018.12.07
11月30日(金)~12月1日(土)の日程で、台湾の中原大学での「ジョイントフォーラム」及び「Global Conference on Biomedical Engineering」が開催されました。今年は「Biomedical Engineering」をテーマにして、本学から安田浩学長をはじめ土肥健純先生、植野彰規先生、桑名健太先生、大越康晴先生、田中慶太先生、住倉博仁先生、国際センター長の宍戸真先生と国際センター職員が参加しました。中原大学とのジョイントフォーラムは今年で8回目を迎え、今年はバイオメディカル分野の国際学会であるGCBME(Global Conference on Biomedical Engineering)と連携して行われました。
11月30日のジョイントフォーラムでは、中原大学と本学で合わせて12名の先生が発表し、約100名の先生と学生が研究発表に耳を傾けました。中原大学の学生はバイオメディカルを専攻する学生が多く、興味のある先生の講演を熱心に聴いている姿がみられました。安田学長の挨拶で始まり、先生方の研究発表、質疑応答という流れで進んでいきました。研究発表では活発な意見交換が行われ、フォーラム終了後は研究室見学も行い、中原大学の方々との交流を深めることができました。
12月1日のGCBME(Global Conference on Biomedical Engineering)では、安田学長がオープニングセレモニーでスピーチを行い、約300人の先生と学生が来場しました。オープニングセレモニーに続いて行われた基調講演では、土肥先生が「Computer Aided Surgery」について講演を行い、その後は会場を移して植野先生も研究発表を行いました。GCBMEには台湾以外にも、アメリカや日本、ニュージーランド、中国、シンガポール他から多くの研究者や学生が参加し、また多くの中原大学の学生も協力して、大変にぎやかな学会となりました。
中原大学からは現地到着から台湾を離れるまで、教職員の方だけでなく学生の皆さんにも手厚い対応をしていただきましたこと御礼申し上げます。来年度は本学での開催となりますので、多くの教職員の皆さん、また学生の皆さんにご参加いただければと思います。