東京電機大学大学院・大学の3つのポリシー

アドミッションポリシー・カリキュラムポリシー・ディプロマポリシー

東京電機大学院・大学では、入学者受入れ、教育課程編成・実施及び学位授与に係る3つのポリシーを制定しています。
(令和4年4月13日更新)

3つのポリシー

  • 1.アドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

    工学・理学・情報分野における科学技術に興味を持ち、卒業後、自立した科学技術者として社会への貢献を目指す人を東京電機大学は歓迎します。

  • 2.カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

    東京電機大学は、建学の精神「実学尊重」に則り、社会の第一線で活躍できる科学技術者の育成を目指し、講義ばかりでなく演習・実験(実習)などを重視し、身近な科学技術の面白さを体験しながら学問を習得する教育を展開しています。

  • 3.ディプロマポリシー(学位授与の方針)

    東京電機大学は、建学の精神「実学尊重」と教育研究理念「技術は人なり」を掲げており、「科学技術で社会に貢献する人材の育成」を使命としています。
    各学部・研究科に所定の期間在学して必要な単位を修得し、学修成果を上げられた方に学位を授与します。

大学(学部)【学士課程】

東京電機大学は、工学・理学・情報分野における科学技術に興味を持ち、志望する各学部・学科(学系)の教育方針やカリキュラム、研究の内容、求める学生像を十分理解し、本学の教育・研究理念である「技術は人なり」の精神のもと、卒業後、自立した科学技術者として社会への貢献を目指す学生を求めます。

なお、本学では、各学部・学科(学系)のアドミッション・ポリシーを踏まえて、高等学校等の課程や実社会で学んだ以下の学力の3要素を総合的・多面的に評価するため、多種多様な入学者選抜を実施し入学者を受け入れています。
 1 高等学校等の課程で学ぶ知識・技能(特に外国語、数学、理科、国語など)
 2 思考力・判断力・表現力等の能力
 3 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

入学者選抜種別 評価方法 評価対象
一般選抜 学力試験(本学独自記述試験) 1、2
大学入学共通テスト利用選抜 学力試験(大学入学共通テスト成績のみ利用) 1、2
総合型選抜(AO) 提出書類(調査書等、課題)、基礎学力調査(記述)、プレゼンテーション及び面接(口頭試問を含む) 1、2、3
学校推薦型選抜(指定校) 提出書類(調査書、志望理由書、推薦書等)、小論文試験または事前提出型課題、面接 1、2、3
学校推薦型選抜(公募) 提出書類(調査書、志望理由書、推薦書等)、学力試験(記述)または面接時の口頭試問、面接 1、3
特別選抜(編入学・転入学・学士入学)(一般) 提出書類(成績証明書等)、学力試験(記述)、面接 1、3
特別選抜(社会人) 提出書類(在職証明書等)、小論文試験、面接(口頭試問を含む) 1、2、3
特別選抜(編入学・転入学・学士入試)(社会人) 提出書類(在職証明書等)、学力試験、面接(口頭試問を含む) 1、3
総合型選抜(はたらく学生) 提出書類(調査書、志望理由書、推薦書等)、学力試験、小論文試験、面接 1、2、3
特別選抜(留学生) 提出書類(成績証明書等)、日本留学試験成績(日本語記述試験含む)、面接(口頭試問を含む) 1、2、3
※評価方法(評価対象)は学部学科(学系)により一部異なるものがあります。
※実施学部・試験科目等の詳細は各入学者選抜要項にて確認してください。

大学院(研究科)【大学院課程】(令和5年度迄入学者用)

東京電機大学大学院は、学士課程を修了した者がさらに高度専門知識を修得するために、修士課程と博士課程(後期)を設置しています。

修士課程は、学士課程で基礎専門知識を十分身につけ、専門分野における基礎的な問題を自立的に解決する意欲を持った人を受け入れます。
博士課程(後期)は、専門分野における基礎的な問題を解決できる能力を有し、研究者として自立し自発的能力を修得しようとする意欲を持った人を受け入れます。

以上の考えに基づき、以下の入試制度を通して、多様な能力を持った人材を受け入れます。

(1)一般入学試験

修士課程は、本学の建学の精神である「実学尊重」と教育・研究理念である「技術は人なり」を理解し、学士課程における専門知識を十分身につけ、学習意欲に溢れた人材を受け入れます。本学独自の学力試験及び面接試験を実施します。

博士課程(後期)においては、前述した「建学の精神」と「教育・研究理念」を理解し、修士課程までの専門知識を十分身につけ、学習・研究意欲に溢れた人材を受け入れます。本学独自の面接試験を実施します。

(2)推薦入学試験

修士課程は、本学の建学の精神である「実学尊重」と教育・研究理念である「技術は人なり」を理解し、学士課程で良好な成績を収め、学習意欲に溢れた人材を受け入れます。本学独自の面接試験を実施します。

博士課程(後期)は、前述した「建学の精神」と「教育・研究理念」を理解し、修士課程において良好な成績を収め、学習・研究意欲に溢れた人材を受け入れます。本学独自の面接試験を実施します。

大学院(研究科)(令和6年度以降入学者用)

東京電機大学大学院は、建学の精神である「実学尊重」、教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、さらに各研究科・専攻の教育方針をよく理解し、自ら高度な専門知識や技術を身につけ科学技術で社会に貢献する意欲を持った人を求めています。

修士課程は、学士課程で基礎専門知識を十分身につけ、専門分野における基礎的な問題を自律的に解決する意欲を持った人、高度専門技術者および研究者を目指す人を受け入れます。
博士課程(後期)は、修士課程までに修得した専門知識と研究能力をもとに、自律して創造的研究を行う意欲のある人、研究者として実践的な行動力と創造力を修得しようとする意欲を持った人を受け入れます。

以上の考えに基づき、多様な能力を持った人材を受け入れます。

各学部・研究科のアドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

大学

大学院(令和5年度迄入学者用)

大学院(令和6年度以降入学者用)

大学(学部)【学士課程】

東京電機大学は、学位授与の方針に掲げる知識・スキル・能力・態度を修得させるため、教育課程を、学位授与の方針(1)~(3)を実現する専門教育と(3)~(5)を実現する共通教育に分け、以下のように教育課程を編成・実施します。

(1)実学尊重を旨とし、専門教育として、各学部・学科・学系ごとに、その教育目標を達成させるために講義、演習、実験・実習を体系的に配置します。
(2)課題解決型学習を取り入れ、自らの専門的知識・専門的技能を活用できる課題解決能力を涵養します。
(3)理工系の基礎知識を涵養する科目を配置します。
(4)「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性、科学技術者としての倫理性を培うことを目的とした科目を配置します。
(5)グローバルな環境で意思疎通ができる能力を涵養する科目を配置すると共に、コミュニケーション力などの汎用的能力を培う科目を配置します。

大学院(研究科)【大学院課程】(令和5年度迄入学者用)

修士課程では、各研究科、専攻の教育研究理念に沿って、
コースワークとして、
(1)専門分野の先端的知識を身に付ける科目
(2)幅広い知識と判断力、思考力、表現力を身に付ける科目
リサーチワークとして、
(3)専門分野の最先端の知識に基づいた課題解決能力を身に付ける科目
(4)成果を論文(または作品)としてまとめ、また、それを発表する能力を身に付ける科目
を体系的に配置します。

博士課程では、各研究科、専攻の教育研究理念に沿って、
コースワークとして、
(1)高度で広範な先端的知識を身に付け、社会が直面する問題を洞察する力を涵養する科目
(2)国際的な場において発表・討論するための能力を涵養する科目
リサーチワークとして、
(3)専門性が要求される問題を自立的に発見解決するための能力を培う科目
(4)研究を実践し、その成果を博士論文としてまとめる能力を培う科目
を体系的に配置します。

大学院(研究科)【大学院課程】(令和6年度以降入学者用)

修士課程では、学士課程で養った教養、専門知識を基礎として、各研究科、専攻のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の教育課程編成の方針に従って、科目、研究指導、教育プログラムを体系的に実施します。

(1)専門分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を身につける科目を設置します
(2)専門分野の課題を設定し、それを解決し発表できる実践力を身につけさせるために、国内外の文献調査、適切な実験・分析・解析など、指導教員などとの議論、学会発表、学術論文発表などの研究指導を実施します礎知識を身につける科目を設置します
(3)高度専門技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを身につける科目もしくは教育プログラムを設置します

※ 標準修業年限は、修士課程2年

博士課程では、修士課程で養った専門的知識や研究能力を基礎として、研究科のディプロマ・ポリシーで定めた資質・能力を修得させるために、以下の科目、研究指導、教育プログラムを実施します。
(1)専門分野の最先端で広範な知識、関係領域の知識に関する科目を設置します
(2)専門性が要求される課題を自ら設定し、専門的な知識と技術を活用して、それを創造的に解決し国際的な場において発表・討論できる自律的な研究者としての実践力を持たせるために、国内外の文献調査、指導教員などとの議論、国内外の学会発表・学術論文発表などの研究指導を実施します
(3)自律した科学技術研究者として必要な深い学識と倫理観、国際性などを養う科目もしくは教育プログラムを設置します

※ 標準修業年限は、博士課程(後期)3年

各学部・研究科のカリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

大学

大学院(令和5年度迄入学者用)

大学院(令和6年度以降入学者用)

大学(学部)【学士課程】

東京電機大学は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、本学に所定の期間(※)在学して、各学部で定められた卒業要件を満たし、次の学修成果を上げた者に対して学士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、科学技術の知識と技術をもつこと。
(2)自らの専門的知識と専門的技術を活用し、様々な課題に挑戦し、解決する実践力をもつこと。
(3)理工系の幅広い基礎知識と、常に新しい知識の獲得に努める積極的な姿勢をもつこと。
(4)「技術は人なり」の精神のもと、科学技術と人間・社会との関わりを理解し、科学技術者として必要な教養、キャリア意識、倫理観をもつこと。
(5)グローバルな視野と、科学技術者として必要なコミュニケーション力などの汎用的能力をもつこと。

※標準修業年限 4年

大学院(研究科)【大学院課程】(令和5年度迄入学者用)

修士課程:所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げた者に修士の学位を授与します。
(1)専門分野の先端的知識および関連分野の基礎知識をもつこと。
(2)与えられた基礎的問題(または課題)を解決し、それを発表できる能力をもつこと。
(3)成果を論文(または作品)としてまとめ、審査に合格すること。

博士課程:所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げた者に博士の学位を授与します。
(1)広範で高度な先端的知識を有すること。
(2)専門性が要求される問題を自立的に発見解決し、国際的な場において発表・討論できる能力をもつこと。
(3)研究成果を博士論文としてまとめ、審査に合格すること。

※標準修業年限は、修士課程は2年、博士課程(後期)は3年。

大学院(研究科)【大学院】(令和6年度以降入学者用)

東京電機大学 大学院修士課程は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査または特定の課題についての研究成果の審査に合格した者に修士の学位を授与します。

(1)実学尊重を旨として、専門分野に応じた高度な専門知識および関連分野の基礎知識を持つ
(2)理工学に関わる基礎的課題を設定し、専門的な知識と技術を活用して、それを解決し発表できる実践力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、高度専門技術者および研究者として必要な教養や倫理観、コミュニケーション力などを持つ

※ 標準修業年限は、修士課程2年

東京電機大学 大学院博士課程(後期)は、科学技術で社会に貢献できる人材の育成を使命とし、所定の期間在学し(※)、必要な単位を修得し、次の学修成果を上げ、学位論文審査に合格した者に博士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、専門分野の広範で高度な知識を有する
(2)専門性が要求される課題を自ら設定し、専門的な知識と技術を活用して、それを創造的に解決し国際的な場において発表・討論できる自律的な研究者としての実践力を持つ
(3)「技術は人なり」の精神のもと、科学技術研究者として必要な教養や高い倫理観、グローバルなコミュニケーション力などを持つ

※ 標準修業年限は、博士課程(後期)3年

各学部・研究科のディプロマポリシー(学位授与の方針)

大学

大学院(令和5年度迄入学者用)

大学院(令和6年度以降入学者用)

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