さらなる進化を遂げていくことが予想される、21世紀の情報化社会。そこで求められるのは、確かな専門知識をベースにより快適な社会システムづくりを行うことができる、柔軟性ある人材です。情報環境学部では、ネットワーク・コンピュータと情報に関する幅広い学びを提供するとともに、特色ある教育方法を導入。学生自身の手で組み立てた学習計画のもと、自発的に学んでいける学習環境を整えました。それにより、実践的な知識だけでなく、自らを律する姿勢も身に付けることができます。
2018.04.01
情報環境学部は2017年度から募集停止。情報環境学部及び同研究科は2018年4月に東京千住キャンパスへ移転しました。
ネットワーク・コンピュータ工学コース
多数の情報量が飛び交う現代社会において、デジタルデータのやりとりの基盤となるネットワーク。それらの構成要素のひとつである迅速な数値計算を行うコンピュータ。新しいソフトを開発するプログラミング。これらの技術を習得し、情報化社会を支える技術者を育てます。
デジタル情報工学コース
現象を的確に理解した上でつくる“人の役に立つシステム”。 暮らしを豊かにする音響と画像システム。安心して暮らせる社会にする医用と福祉システムなどデジタル情報と最先端技術を活用し、社会に貢献する有益なシステムの設計・開発を行える技術者を育成します。
建築デザインコース
建築デザインのスキルは建物や街だけでなく、工業製品、ウェブデザイン、バーチャル空間などのデザイン全般に応用できます。「建築デザインコース」では、建築・住宅や街といったリアルな空間の設計とともに、デザインに用いる情報技術・バーチャルリアリティについて学びます。
コミュニケーション工学コース
楽しく、便利で、使いやすいモノやサービスを情報コミュニケーション技術により創造し、人と人を結びつけ、幸せにすることをテーマに学びます。インタフェースデザインやメディア技術などの工学的な学問と、人の心やコミュニケーションに関わる人間科学の両方を身につけることにより未来の社会を創る人を育てます。