理工学部はディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに従い、高度な専門性と豊かな人間性を兼ね備えた「未来型科学技術者」を養成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
1. 理工学分野に強く興味を持ち、理工学部で修得した知識と技術を活かして未来の社会で活躍することを望む学生
2. 各種のプロジェクト科目や学部共通教育科目を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、幅広い教養を備えた未来型科学技術者を目指す学生
3. 理工学部における主コース・副コースの選択を通して、主体性を持って自らの学びを追求し、さらに多様な人々と協働して問題を解決しようとする意欲のある学生
高等学校等の課程全般の基礎的な知識・技術を学習しておくこと。特に数学および英語は、理工学部の全学系で求められる知識であるため、十分な基礎学力を身につけておくこと。加えて、理工学部の各学系が求める教科に関する基礎学力を身につけておくこと。
理学系は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに従い、問題を本質的にとらえて解決できる創造性と専門性を備えた、21世紀の社会に求められる人材を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 理学分野(数学、物理、化学、数理情報学)に強く興味を持ち、専門的知識や技術を身につける能力を持った学生
2. 専門および人文社会系の分野の科目の学習を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、理学分野において未来社会に貢献しようと志す学生
3. 演習、実験、輪講科目を通して、主体性を持って多様な人々と協働して学び、自ら課題を発見し、解決する意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
理工学部のアドミッション・ポリシーに加え、高等学校課程の数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの範囲を十分理解し、さらに数学Ⅲの範囲も学習しておくことが望ましい。
また、理科(物理・化学のいずれか)に関して十分な基礎学力を身につけておくこと。
生命科学系は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに従い、生物がもつ高度な機能の本質を理解し、生命科学分野(「健康・医療」、「食品製造・物質生産」、「環境保全」の各分野)において、生命に関わる諸問題の解決に取り組む力を備えた人材を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 生命科学分野に強く興味を持ち、化学・物理学や生物学を基礎として生命現象の解明や生物機能の活用に取り組む意欲のある学生
2. 生命科学系における実験・実習・ゼミ科目を通して、専門性を活かした思考力・判断力・表現力を修得し、実践力と倫理観を兼ね備えた科学技術者を目指す学生
3. 生命科学系における学系共通科目と主コース専門科目の学びを通して、生命科学に関連した様々な分野で自らの役割を認識し、他者と協働して課題・問題を解決する意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
理工学部のアドミッション・ポリシーに加え、高等学校課程の数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを十分理解しており、さらに数学Ⅲの範囲も学習しておくことが望ましい。
加えて、理科(物理・化学・生物のいずれか1つ以上)は十分な基礎学力を身につけておくこと。
情報システムデザイン学系は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに従い、情報に関して統合的に研究する「情報学」の専門家を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. コンピュータシステムと人間・社会の関連に強く興味を持ち、自分の考えを論理的に構築し、効果的に表現する能力を持った学生
2. 情報技術と人間・社会・文化に関する幅広い知識の理解を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、情報学の専門家を目指す学生
3. 実験・実習科目などの実践を通して、主体性を持って多様な人々と協働して学び、自ら課題を発見し、解決する意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
理工学部のアドミッション・ポリシーに加え、高等学校課程の数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを十分理解しており、さらに数学Ⅲの範囲も学習しておくことが望ましい。
加えて、理科・国語(物理・化学・現代文のいずれか)についても十分な基礎学力を身に付けておくこと。また芸術、社会についても学習しておくことが望ましい。
電子情報・生体医工学系/電子工学系は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラムポリシーに従い、高度な専門性と豊かな人間性を兼ね備えた「電気電子工学分野、ならびに生体医工学分野の高度専門技術者」を養成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 電気電子工学分野、ならびに生体医工学分野に強く興味を持ち、数学、物理、英語に対して高い能力、関心をもった学生
2. 講義、演習、実験・実習、課題・問題解決型の各科目を通し、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、通信・情報、エネルギー・制御、材料・エレクトロニクスなどの電気電子工学分野、ならびに医療機器、人工臓器、再生医療、福祉機器などの生体医工学分野のより高度な専門知識を身につけることを目指す学生
3. ものづくりを学ぶことを通して主体性を持って多様な人々と協働し、自ら課題を発見、解決しようとする意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
理工学部のアドミッション・ポリシーに加え、高等学校課程の数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを十分に理解しており、さらに数学Ⅲの範囲も学習しておくことが望ましい。
加えて、理科(物理・化学のいずれか)に関して十分な基礎学力を身につけておくこと。
機械工学系は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに従い、基礎学力を身につけ、新しいものづくり技術に興味を抱き、粘り強く問題の解決に取り組むことのできる「機械工学のフロントランナー」を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 機械工学分野に強く興味を持ち、機械工学系で修得した知識と技術を活かして社会の発展に貢献し、活躍することを望む学生
2. コース専門科目及び学部・学系共通科目を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、幅広い教養に基づいた深い洞察力と広い視野を備えた技術者を目指す学生
3. 機械工学系における学びのハイライトとなる実験・実習、設計製図、卒業研究を通じて、多様な人々と協働して学び、自ら課題を発見し、困難に直面しても粘り強く問題を解決しようとする強い意欲を持つ学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
理工学部のアドミッション・ポリシーに加え、高等学校課程の数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを十分理解しており、さらに数学Ⅲの範囲も学習しておくこと。
また、理科(物理・化学のいずれか)に関して十分な基礎学力を身につけておくこと。
建築・都市環境学系は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに従い、高度な専門性と豊かな人間性を備えた「地球環境に優しい未来型の建築・都市環境の技術者・専門家」を育成します。本学の教育・研究理念である「技術は人なり」に共感し、次に掲げる知識・技術や能力、目的意識・意欲を持った学生を求めます。
(1)求める学生像
1. 地球に優しく、人間と自然が調和した建築・都市環境を構築することに大いに興味を持ち、専門分野や一般分野を幅広く学習し、その実現のための知識を吸収する能力を持った学生
2. 各種のプロジェクト科目、コース専門科目や学部共通教育科目を通して、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し建築・都市環境の技術者や専門家を目指す学生
3. 実験・実習科目、デザイン演習科目、卒業研究等において、主体性を持って多様な人々と協働して学び、自ら課題を発見・設定し、それらを解決しようと努める意欲のある学生
(2)入学前に学習しておくことが望ましい内容
理工学部のアドミッションポリシーに加え、高等学校課程の数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを十分理解しており、さらに数学Ⅲの範囲を学習しておくことが望ましい。
また、理科(物理・化学のいずれか)に関して十分な基礎学力を身につけておくことが望ましい。
理工学部は、「未来型科学技術者」を養成するために、1年次に専門基礎科目および学系共通科目を履修させたのち、2年次になるときに主コースおよび副コースを各々1つずつ選択させます。自主的な学びのために副コースは他学系からも選択できるようにします。
また、理工学部の「学位授与の方針」を実現するために、以下のように教育課程を編成し、実施します。
(1)実学尊重を旨とし、理工学部の6つの専門分野(学系)それぞれに複数のコースを設置し、学系における広い範囲をカバーする専門科目とコース特有の専門科目とを用意します。これらの専門科目を講義、演習、実験・実習によって構成し、体系的に配置します。また、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目(教職科目を含む)を配置します。
(2)自立した発想のもとに解くべき課題を見つけ出す能力、課題解決能力、コミュニケーション能力を涵養するために、課題解決型学習を取り入れた演習、実験・実習科目およびアクティブラーニングの手法を取り入れた科目を配置します。
(3)理工系の基礎知識を涵養するために、数学系科目、物理学や化学などの実験・実習を含む自然科学系科目、情報処理系科目等を主に1年次に配置します。基礎学力を固めるために、履修科目指導や習熟度別クラスを導入します。
(4)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。キャリア意識を培うためにインターンシップを含む科目を配置します。
(5)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
理工学部の理学系は、4つの専門コースを設け、数学、物理学、化学、数理情報学などの専門知識と理工学の基礎を身につけることおよび人間性・社会性・国際性を育むことを目的として、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。教育課程の実施に際して、主コースを理学系から1つ、副コースを理学系または他学系から1つ、それぞれ選択させて履修指導を行います。
(1)(DP1に対応)実学尊重を旨とし、理学系における広い範囲をカバーする専門科目とコース特有の専門科目とを用意し、体系的に配置します。また、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目(教職科目を含む)を配置します。
(2)(DP2に対応)課題・問題解決能力の育成を目的とした演習、実験、輪講科目を学年進行に従い体系的に配置し、卒業研究論文の執筆と口頭発表に至るまでの一貫した指導を行います。
(3)(DP3に対応)理工系の基礎知識を涵養するために、数学系科目、物理学や化学などの実験・実習を含む自然科学系科目、情報処理系科目等を主に1年次に配置します。基礎学力を固めるために、履修科目指導や習熟度別クラスを導入します。
(4)(DP4に対応)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。キャリア意識を培うためにインターンシップを含む科目を配置します。
(5)(DP5に対応)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
理学系における教育課程編成の方針を踏まえ、数学コースは、以下に特に配慮して教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)代数学、解析学、幾何学に関する科目を体系的に配置します。 歴史や社会と数理科学のかかわりを学べる科目を配置します。
②(DP2に対応)問題解決能力を涵養し、より具体的な計算力を身につけるための科目や少人数制の科目を配置します。
理学系における教育課程編成の方針を踏まえ、物理学コースは以下に特に配慮して、教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)力学、電磁気学、量子力学、熱・統計力学、物性物理学を主とし、それぞれの分野の科目を体系的に配置します。さらに、実験、演習及びプログラミングに関する科目を配置します。
②(DP2に対応)物理学に関する課題探求・解決能力を涵養する科目を、各学年に配置します。
理学系における教育課程編成の方針を踏まえ、化学コースは以下に特に配慮して、教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)化学を原理から理解するために、分析化学、有機化学、無機化学、物理化学に関する分野の科目を体系的に配置します。
②(DP2に対応)問題解決能力を涵養し、より高度な専門知識を獲得できるよう、課題探求、セミナー、輪講科目を配置します。さらに、講義で学習したことを深く理解し、実験技術を確かなものとするため、実験科目を体系的に配置します。
理学系における教育課程編成の方針を踏まえ、数理情報学コースは以下に特に配慮して、教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)数理科学と情報科学の分野の専門科目群を中心としながら、それに関係する数学や情報系科目を含めて、各専門科目を体系的に配置します。
②(DP2に対応)問題解決能力を涵養し、より実践的な知識を獲得できるよう、コンピュータ演習科目や少人数制の輪講科目を配置します。
理工学部の生命科学系は、2つの専門コースを設け、健康・医療分野あるいは食品・環境工学分野の専門知識や応用技術の基礎を身につけるとともに、その知識や技術を活用できる人材を育成することを目的として、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。教育課程の実施に際して、主コースを生命科学系から1つ、副コースを生命科学系または他学系から1つ、それぞれ選択させて履修指導を行います。
(1)(DP1に対応)実学尊重を旨とし、生命科学全般の核となる生物学、化学、情報・統計学に関する科目や、2つの専門コースに特化した知識や技術を学ぶ科目を配置します。また、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目(教職科目を含む)を配置します。
(2)(DP2に対応)他者と協力して課題・問題解決する能力や、主体的に取り組む姿勢の養成を目的とし、ゼミ、実習、実験科目を学年進行に従い体系的に配置します。
(3)(DP3に対応)理工系の基礎知識を涵養するために、数学系科目、物理学や化学などの実験・実習を含む自然科学系科目、情報処理系科目等を主に1年次に配置します。基礎学力を固めるために、履修科目指導や習熟度別クラスを導入します。
(4)(DP4に対応)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。キャリア意識を培うためにインターンシップを含む科目を配置します。
(5)(DP5に対応)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
生命科学系における教育課程編成・実施の方針を踏まえ、分子生命科学コースは健康・医療分野で活躍できる人材の育成に重点をおき、以下の特色ある教育課程を編成します。
①(DP1に対応)生命現象を分子レベルで解き明かし、人々の健康維持や医療に活用する能力を養うため、それらに関係する専門科目を体系的に配置します。
②(DP2に対応)生体分子の生理機能や相互作用を解明するための研究手法や考察力を養うため、小グループによる実験・演習を進級条件科目として配置します。
生命科学系における教育課程編成・実施の方針を踏まえ、環境生命工学コースは食品工学や環境工学分野で活躍できる人材の育成に重点をおき、以下の特色ある教育課程を編成します。
①(DP1に対応)環境保全および食料や生物資源の生産・活用に必要な知識や思考力を育むため、それらに関係する専門科目を体系的に配置します。
②(DP2に対応)環境保全や食品製造に必要な技術や実践力を養うため、小グループによる実験・演習を進級条件科目として配置します。
理工学部の情報システムデザイン学系は、4つの専門コースを設け、情報科学、情報システム、知能情報、プログラミング、情報社会、情報メディアなどの専門知識と理工学の基礎を身につけることおよび人間性・社会性・国際性を育むことを目的として、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。教育課程の実施に際して、主コースを情報システムデザイン学系から1つ、副コースを情報システムデザイン学系または他学系から1つ、それぞれ選択させて履修指導を行います。
(1)(DP1に対応)実学尊重を旨とし、情報システムデザイン学系における広い範囲をカバーする専門科目とコース特有の専門科目とを用意し、体系的に配置します。また、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目(教職科目を含む)を配置します。
(2)(DP2に対応)課題・問題解決能力の育成を目的とした演習、実験・実習科目を学年進行に従い体系的に配置し、卒業研究論文の執筆と口頭発表に至るまでの一貫した指導を行います。
(3)(DP3に対応)理工系の基礎知識を涵養するために、数学系科目、物理学や化学などの実験・実習を含む自然科学系科目、情報処理系科目等を主に1年次に配置します。さらに、情報科学、情報工学、プログラミング、芸術などの実習科目等を1年次に配置します。基礎学力を固めるために、履修科目指導や習熟度別クラスを導入します。
(4)(DP4に対応)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。キャリア意識を培うためにインターンシップを含む科目を配置します。
(5)(DP5に対応)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
情報システムデザイン学系における教育課程編成の方針を踏まえ、コンピュータソフトウェアコースは、以下に特に配慮して教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)ソフトウェアの理論的基礎となるコンピュータ科学の科目とともに、幅広い用途のソフトウェアの開発と利活用に必要な技術を修得するための科目を配置します。
②(DP2に対応)ソフトウェアシステムの設計・構築に関する理論と応用を体系的かつ実践的に学べるよう、基礎、専門、応用に至る科目を段階的かつ体系的に配置します。
③(DP3に対応)現代工学の基本であるハードウェアとソフトウェアを、横断的に学べる科目を配置します。
情報システムデザイン学系における教育課程編成の方針を踏まえ、情報システムコースは、以下に特に配慮して教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)情報システムの構造と構成要素に関する技術を理解するための科目と、それらを組み合わせて設計・運用に活かす科目を、体系的に配置します。
②(DP2に対応)ソフトウェア技術の枠を超えて、コンピュータ科学の理論と基礎から、様々な現象の情報化と活用技術まで学べるよう、基礎、専門、応用に至る科目を段階的かつ体系的に配置します。
③(DP3に対応)現代工学の基本であるハードウェアとソフトウェアを、横断的に学べる科目を配置します。
情報システムデザイン学系における教育課程編成の方針を踏まえ、知能情報デザインコースは、以下に特に配慮して教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)人間の脳と心に関する知識を理解するための科目と、それらを組み合わせて人間中心のシステム設計・運用に係わる科目を、体系的に配置します。
②(DP2に対応)統計学・データ分析に関する科目と、人工知能に関するコンピュータソフトウェアの設計・開発について総合的に学べる科目を、体系的に配置します。
③(DP3に対応)倫理的側面から人工知能、ネットワークシステムと人間・社会の関連を横断的に理解できるよう、文科系・理科系の統合的なコミュニケーション能力を育成する科目を配置します。
情報システムデザイン学系における教育課程編成の方針を踏まえ、アミューズメントデザインコースは、以下に特に配慮して教育課程を編成し、実施します。
①(DP1に対応)技術・芸術・社会の相互性を意識化し、情報を編集・デザインし表現するための先端的技術と、国際化やITに対応するコミュニケーション能力を身につけることを目標に、文理複合型のカリキュラム構成とします。
②(DP2に対応)実習を含むアート&デザイン、情報社会、情報メディア科目を、1年次から体系的に配置します。
③(DP3に対応)理工学と芸術との関連を見出すための科目を1年次に配置し、段階的に新規分野への学習を深められるような指導を行います。
理工学部の電子情報・生体医工学系/電子工学系は、2つの専門コースを設け、電気・電子工学、人間医工学などの専門知識や技術の基礎を身につけることを目的に、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。教育課程の実施に際して、主コースを電子情報・生体医工学系/電子工学系から1つ、副コースを電子情報・生体医工学系/電子工学系または他学系から1つ、それぞれ選択させて履修指導を行います。
(1)(DP1に対応)実学尊重を旨とし、電子情報・生体医工学系/電子工学系における広い範囲をカバーする専門科目とコース特有の専門科目とを用意し、体系的に配置します。また、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目(教職科目を含む)を配置します。
(2)(DP2に対応)課題・問題解決能力の育成を目的とした実験科目およびゼミ科目を、学年進行に従い体系的に配置します。
(3)(DP3に対応)理工系の基礎知識を涵養するために、数学系科目、物理学や化学などの実験・実習を含む自然科学系科目、情報処理系科目等を主に1年次に配置します。基礎学力を固めるために、履修科目指導や習熟度別クラスを導入します。
(4)(DP4に対応)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。キャリア意識を培うためにインターンシップを含む科目を配置します。
(5)(DP5に対応)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
電子情報・生体医工学系/電子工学系における教育課程編成・実施の方針を踏まえ、電子情報コースは、ハードウェアとソフトウェアの両分野で活躍できる人材の育成に重点をおき、以下の特色ある教育課程を編成します。
①(DP1に対応)電気電子工学分野におけるハードウェアとソフトウェアの技術を養うため、それらに関係する専門科目を体系的に配置します。
②(DP1に対応)ハードウェアとソフトウェア技術のそれぞれの特性の理解に必要な知識や思考力を育むため、それらに関係する専門科目を体系的に配置します。
③(DP2に対応)電子情報工学に関する諸問題の解決に向けての研究手法や考察力を養うため、小グループによる実験およびゼミ科目を進級条件科目として配置します。
電子情報・生体医工学系/電子工学系における教育課程編成・実施の方針を踏まえ、電子システムコースは、電子工学分野、システム工学の両分野で活躍できる人材の育成に重点をおき、以下の特色ある教育課程を編成します。
①(DP1に対応)電子システム工学分野における電子工学とシステム工学の技術を養うため、それらに関係する専門科目を体系的に配置します。
②(DP1に対応)電子工学とシステム工学の理解に必要な知識や思考力を育むため、それらに関係する専門科目を体系的に配置します。
③(DP2に対応)電子システム工学に関する諸問題の解決に向けての研究手法や考察力を養うため、小グループによる実験を進級条件科目として配置します。
理工学部の機械工学系は、理工学の基礎知識に加えて、2つの専門コースを設け、設計・解析ならびに加工・制御の専門知識を身につけることを目的として、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。
教育課程の実施に際して、主コースを機械工学系から1つ、副コースを機械工学系または他学系から1つ、それぞれ選択させて履修指導を行います。
(1)(DP1に対応)実学尊重を旨とし、機械工学系における広い範囲をカバーする専門科目とコース特有の専門科目とを用意し、体系的に配置します。また、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目(教職科目を含む)を配置します。
(2)(DP2に対応)課題発見能力を養うとともに、その課題を論理的に説明する力、解決する力を育成するために、実験、実習、演習、ゼミを体系的に配置します。
(3)(DP3に対応)理工系の基礎知識を涵養するために、数学系科目、物理学や化学などの実験・実習を含む自然科学系科目、情報処理系科目等を主に1年次に配置します。基礎学力を固めるために、履修科目指導や習熟度別クラスを導入します。
(4)(DP4に対応)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。キャリア意識を培うためにインターンシップを含む科目を配置します。
(5)(DP5に対応)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
(DP1に対応)機械工学系における教育課程編成・実施の方針を踏まえ、設計・解析コースでは、機械設計、機械の製作に必要となる力学的な解析などの機械工学分野で活躍できる技術者を育成するために、専門に特化した科目を配置し、実施します。
(DP1に対応)機械工学系における教育課程編成・実施の方針を踏まえ、加工・制御コースでは、機械加工、機械を精密に運動させるための制御などの機械工学分野で活躍できる技術者を育成するために、専門に特化した科目を配置し、実施します。
建築・都市環境学系は、2つの専門コースを設け、建築学、土木工学、都市工学、環境学などの専門知識や技術の基礎を身につけることを目的として、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。教育課程の実施に際して、主コースを建築・都市環境学系から1つ、副コースを建築・都市環境学系または他学系から1つ、それぞれ選択させて履修指導を行います。
(1)(DP1に対応)実学尊重を旨とし、建築・都市環境学系における広い範囲をカバーする専門科目とコース特有の専門科目とを用意し、体系的に配置します。また、各種の資格取得を目指す学生には、資格関連科目(教職科目を含む)を配置します。
(2)(DP2に対応)実験、実習、デザイン演習、プロジェクト科目、卒業研究を、学年進行に従い体系的に配置します。
(3)(DP3に対応)理工系の基礎知識を涵養するために、数学系科目、物理学や化学などの実験・実習を含む自然科学系科目、情報処理系科目等を主に1年次に配置します。基礎学力を固めるために、履修科目指導や習熟度別クラスを導入します。
(4)(DP4に対応)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。キャリア意識を培うためにインターンシップを含む科目を配置します。
(5)(DP5に対応)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
(DP1に対応)「建築計画・意匠、建築法規、建築構造、建築環境・設備など」建築学を主コースとして、「都市計画、景観計画、防災工学、環境衛生工学、リモートセンシングなど」都市・環境学を副コースとして履修できるように配置します。
(DP1に対応)「都市計画、景観計画、防災工学、環境衛生工学、リモートセンシングなど」都市・環境学を主コースとして、「建築計画・意匠、建築法規、建築構造、建築環境・設備など」建築学を副コースとして履修できるように配置します。
理工学部の共通教育群・基礎教育センターは、豊かな人間を形成するための教養と確かな基礎学力を有し、国際社会に対応できる人材の養成を目指し、以下の方針に基づいて教育課程を編成し、実施します。
(DP1に対応)教職課程科目を配置し、教師として子どもを教育する上で必要な教育実践を行い、かつ教師としての力量の基礎を培います。
(DP3に対応)具体的に、かつ計算を重視して思考する基礎力を身につけるために、数学の魅力を知る数学科目を配置します。自然現象を物理的に見る目を涵養するとともに、専門科目の基礎となる実験的手法と論理的思考を身につけるために、物理科目を配置します。物質を理解し創製するという科学技術の基礎能力を養うために、化学科目を配置します。
(DP4に対応)科学技術者としての倫理性を養う科目を配置します。「技術は人なり」の精神のもと、豊かな人間性や社会性を育むために人文系科目を配置します。
(DP5に対応)国際的なコミュニケーション力を身につけるために、英語科目に加え、国際社会について学ぶ人文系科目を配置します。
理工学部に所定の期間在学し(※)、卒業に必要な単位を修得して、次の学修成果を上げた者に対して、学士の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、理学、生命科学、情報学、機械工学、電子工学、建築・都市環境学の理工学6分野のうち、主となる専門分野(主コース)と副となる専門分野(副コース)の科学技術の知識・技術をもつこと。
(2)自立した発想のもとに解くべき課題を見つけ出す能力をもつとともに、専門的知識と技術を活用してその課題を解決するための実践力、コミュニケーション能力をもつこと。
(3)科学技術社会の永続的発展に寄与することができる理工学の幅広い基礎知識をもつこと。
(4)「技術は人なり」の精神のもと、倫理観のある科学技術者および人間性豊かな社会人として必要な素養を身につけること。
(5)グローバルな環境でコミュニケーションをとることができる基本的な語学力と広い教養を身につけること。
※標準修業年限 4年
理工学部の理学系は、本学部の学位授与方針をもとに、本学系に所定の期間在学し(※)、以下の能力を身につけた者に対して、学士(理学)の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、理学分野における専門的知識や技術を身につけること。(DP1)
(2)自立した発想のもとに理学分野の解くべき課題を見つけ出す能力をもつとともに、専門的知識と技術を活用してその課題を解決するための実践力、コミュニケーション能力を有し、解決に向けた取り組みの内容と結果を口頭及び論文により表現できること。(DP2)
(3)科学技術社会の永続的発展に寄与することができる理工学の基礎知識を幅広くもつこと。(DP3)
(4)「技術は人なり」の精神のもと、倫理観のある科学技術者および人間性豊かな社会人として必要な素養を身につけること。(DP4)
(5)グローバルな環境でコミュニケーションをとることができる基本的な語学力と広い教養を身につけること。(DP5)
※標準修業年限 4年
理工学部の生命科学系は、本学部の学位授与方針をもとに、本学系に所定の期間在学し(※)、以下の能力を身につけた者に対して、学士(工学)の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、生命科学分野で必要とされる知識や技術を身につけること。(DP1)
(2)自立した発想のもとに生命科学分野の解くべき課題を見つけ出す能力をもつとともに、専門的知識と技術を活用してその課題を解決するための実践力、コミュニケーション能力をもつこと。課題解決の過程や結果を適切に表現し、議論する能力を身につけること。(DP2)
(3)理工学全般に共通する基礎知識や考え方を身につけること。(DP3)
(4)「技術は人なり」の精神のもと、倫理観のある科学技術者および人間性豊かな社会人として必要な素養を身につけること。(DP4)
(5)グローバルな環境でコミュニケーションをとることができる基本的な語学力と広い教養を身につけること。(DP5)
※標準修業年限 4年
理工学部の情報システムデザイン学系は、学部の学位授与方針をもとに、本学系に所定の期間在学し(※)、以下の能力を身につけた者に対して、学士(情報学)の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、情報学の分野における専門的知識や技術を身につけること。(DP1)
(2)自立した発想のもとに情報学分野の解くべき課題を見つけ出す能力をもつとともに、専門的知識と技術を活用してその課題を解決するための実践力、コミュニケーション能力を有し、解決に向けた取り組みの内容と結果を口頭及び論文により表現できること。(DP2)
(3)科学技術社会の永続的発展に寄与することができる理工学の幅広い基礎知識をもつこと。(DP3)
(4)「技術は人なり」の精神のもと、倫理観のある科学技術者および人間性豊かな社会人として必要な素養を身につけること。(DP4)
(5)グローバルな環境でコミュニケーションをとることができる基本的な語学力と広い教養を身につけること。(DP5)
※標準修業年限 4年
理工学部の電子情報・生体医工学系/電子工学系は、本学部の学位授与方針をもとに、本学系に所定の期間在学し(※)、以下の能力を身につけた者に対して、学士(工学)の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、電気電子工学分野の技術者に必要とされる専門的な知識や技術を身につけること。(DP1)
(2)自立した発想のもとに電気電子工学分野の解くべき課題を見つけ出す能力をもつとともに、専門的知識と技術を活用してその課題を解決するための実践力、コミュニケーション能力をもつこと。課題解決の過程や結果を適切に表現する能力を身につけること。(DP2)
(3)科学技術社会の永続的発展に寄与することができる理工学の幅広い基礎知識をもつこと。(DP3)
(4)「技術は人なり」の精神のもと、倫理観のある科学技術者および人間性豊かな社会人として必要な素養を身につけること。(DP4)
(5)グローバルな環境でコミュニケーションをとることができる基本的な語学力と広い教養を身につけること。(DP5)
※標準修業年限 4年
理工学部の機械工学系は、本学部の学位授与方針をもとに、本学系に所定の期間在学し(※)、以下の能力を身につけた者に対して、学士(工学)の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、機械工学分野の技術者に必要とされる専門的な知識や技術を身につけること。(DP1)
(2)自立した発想のもとに機械工学分野の解くべき課題を見つけ出す能力をもつとともに、専門的な知識と技術を習得した上で、その課題を解決するための実践力、コミュニケーション能力をもつこと。(DP2)
(3)科学技術社会の永続的発展に寄与することができる理工学の幅広い基礎知識をもつこと。(DP3)
(4)「技術は人なり」の精神のもと、倫理観のある科学技術者および人間性豊かな社会人として必要な素養を身につけること。(DP4)
(5)グローバルな環境でコミュニケーションをとることができる基本的な語学力と広い教養を身につけること。(DP5)
※標準修業年限 4年
建築・都市環境学系は、本学部の学位授与方針をもとに、本学系に所定の期間在学し(※)、以下の能力を身につけた者に対して、学士(工学)の学位を授与します。
(1)実学尊重を旨として、建築・都市環境学の分野において必要な専門的知識や技術、ならびに計画的に仕事を進め遂行することができる建設技術者としての能力を身につけること。(DP1)
(2)豊かな創造力や柔軟な思考力を有し、社会が直面している諸問題を認識して、その問題を解決することができる建設技術者としての実践力、コミュニケーション能力を身につけること。(DP2)
(3)人間と自然とが共生できる持続可能な社会の構築に寄与することができる理工学全般に共通する基礎知識や考え方を身につけること。(DP3)
(4)「技術は人なり」の精神のもと、良識ある人間性、倫理性、福祉への眼差し等の資質・感性を有し、生涯に渡り研鑽を積むことのできる心身健全な建設技術者としての素養を身につけること。(DP4)
(5)異文化理解の資質・感性を有し、意見や情報を当事者間で適切に授受することができ、国際的に活躍できる建設技術者としての能力を身につけること。(DP5)
※標準修業年限 4年