2008.09.11
本学園は、北千住駅東口に新キャンパスを平成24年4月開設予定であることを6月26日(木)に発表しました。これにより長年懸案であった神田キャンパス再構築が一定の結論を見ました。次の100年の歴史と文化を新キャンパスで創生できること、また足立区の進める新たな街づくりに本学が参画していけることは、本学にとり千載一遇のチャンスといえます。「東京電機大学の夢をかたちに」を合言葉に、全東京電機大学人の協力をお願い致します。
8月29日(金)13時から神田キャンパス11号館17階で行われた管理職研修会で、理事長のご挨拶、学長の講演の後、近藤やよい足立区長と青木政策経営部長が約1時間にわたり、管理職など総勢約70名を前に講演されました。まず、神田再開発建設副本部長から、区のご尽力により移転が可能になった経緯の説明があった後、青木部長から足立区のプロフィール紹介、近藤区長からは本学誘致に際しての区の経緯や、思い、本学に寄せる熱い期待を述べられました。出席者一同、近藤様、青木様の真摯で情熱を持った姿勢に共感を覚えると共に、私たちの責任の大きさを感じ、新天地への思いを新たにしました。
(感想)区長のピリッとした姿勢は警察ご出身と都議三期のご経験からでしょうか。区民への思いや本学への期待に熱弁をふるわれ、リーダーシップの確かさを実感しました。でも公用車はワンボックスで、意外に庶民的な印象でした。
平成24年度の新東京キャンパス開設に先立ち、建設本部の紹介で経営企画室が8月25日に足立区役所の政策経営部を訪問し、今後の足立区と本学との地域連携について情報交換を行いました。足立区民に本学を知ってもらうため、区役所に大学案内を置いてもらうこととなりました。また、9月3日には産官学交流センターと経営企画室が足立区役所の産業経済部等を訪問し、足立区との産官学連携について情報交換を行いました。足立区側も積極的な姿勢で本学の移転を歓迎しており、今後の交流が期待されます。
奥州街道、日光街道の宿場町として江戸4大宿場町のひとつに数えられた千住。歴史と文化を残す足立区の話題などをご紹介していきます。お楽しみに。
【編集後記】
日中はまだ真夏ですが、朝晩は少し過ごしやすいですね。アブラゼミからミンミンゼミ、夕方のこおろぎの声と、秋が着実に近づいているのを感じます。
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