2010.01.20
1月23日(土)・24日(日)に、足立区教育委員会主催「第2回 あだち 子ども ものづくりフェスタ」が足立区立千寿本町小学校で開催され、本学も協力します。
当日は、本学の工学部電気電子工学科・環境化学科、未来科学部ロボット・メカトロニクス学科の教員、学生が、ものづくり体験コーナーでの工作指導や体験コーナーを担当します。
昨年度は、2日間で延べ4500名の区民や小学生の子どもたちが来場し、好評を博したイベントです。
2月4日(木)午後1時(予定)からエッサム神田(3階グリーンホール)にて日刊工業新聞社主催の新春特別講演会2010「東東京が学園都市に~期待高まる産学交流~」が開催されることになりました。
今回の講演会は、2012年本学が足立区に、2013年に東京理科大学が葛飾区に新キャンパスを開設することを機に、学園都市化が進む城東地区での地元企業との産学交流を促進し、産業界を活性化することが目的となります。
新キャンパス開設をする上記2校に加え、既に墨田区と包括的事業連携協定を締結している早稲田大学や、江東区豊洲へキャンパスを持つ芝浦工業大学とあわせて4つの大学が、それぞれ地元企業との交流の様子や、今後の展望について講演を行います。
本学からは、阿髙松男産官学交流センター長(工学部機械工学科教授)が、東京新キャンパスの開設及び既に一昨年9月から開始している足立区並びに足立区企業との産学交流について講演を行う予定となっております。
また、東京東信用金庫地域支援部長石毛弘之氏による講演「産学交流のあるべき姿」も行われます。
詳しくはホームページをご参照ください。
●東東京(SHITAMACHI)が学園都市に~期待高まる産学交流~
→ http://www.nikkan.co.jp/edu/etsemi/shitamachi/
昨年12月に、東京千住キャンパスを撮影した航空写真が入手しましたので、ご紹介します。新キャンパスの広さや立地が実感いただけると思います。飛行機に乗った気分でご覧ください。
(写真1)キャンパスを北西から南東を臨む写真です。手前に北千住駅、隣接して東京千住キャンパス予定地が見えます。東には荒川、西に大きく蛇行しているのが隅田川です。住宅や大規模マンションが密集している様子がご覧いただけます。
(写真2)南東から北西を臨む写真です。手前に東京千住キャンパス、その北西に北千住駅と商業ビル群が見えます。写真上部の荒川に架かる橋は、手前から東武伊勢崎線、つくばエクスプレス・常磐線・千代田線、そして日光街道です。荒川の河川敷に沿って走るのが首都高速中央環状線です。交通拠点としての機能と賑わいが実感いただけると思います。
昨年11月中旬より開始した準備工事が順調に進捗し、終盤を迎えています。これまでに近隣家屋調査がほぼ終了し、第2期計画地(Ⅰ街区)に工事事務所及び工事ヤード、工事ゲートを整備しました。また、敷地外周には、ご近隣への配慮として、週間工事のお知らせ看板及び騒音・振動計測盤等を設置しました。
現在、現場では、新設建物の基礎杭と干渉する既存杭(約36m)の引抜工事を1月末日完了の予定で実施しています。準備工事の様子は、下の写真をご参照下さい。
なお、次号の創設だよりでは、2月9日に施行予定の起工式の様子をご報告します。
・昨年12月下旬に、工事事務所が完成しました。工事事務所の屋上には、敷地内に設置していた「TDU東京電機大学」の看板を移設しました。完成した工事事務所の様子をメインのゲート近くに掲出した看板とあわせて、下の写真をご参照下さい。
来る1月21日~2月28日までの期間、東京千住キャンパスの設計をされている槇文彦先生の展示会「光、素材、情景 Light, Materiality & Scenery」がヒルサイドフォーラム(代官山)にて開催されます。
この展示会は、槇先生が設計された5つの海外プロジェクトを中心に、光、素材、情景をテーマに紹介するものです。入場料は無料ですので、ご興味のある方は、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
詳細は、㈱槇総合計画事務所ホームページ(http://www.maki-and-associates.co.jp)をご覧下さい。
【編集後記】
○今回から編集後記を担当することになりました佐々木です。どうぞよろしくお願いします。
○前職は旅行会社で勤務していました。休日は一人ぶらぶらと散歩をするのが趣味です。日帰りで行けるおすすめの場所などありましたら、ぜひ情報をお寄せください。
○先日、建設中の東京スカイツリーを見てきました。240メートルまで伸びていましたが、それでもかなりの迫力が。完成時の高さは634メートルとの事なので、どれだけの存在感になるのでしょうか?
○旅行は、行くまでの計画を立てている時が一番楽しいと言います。新キャンパスも、スカイツリーも、建設中の状況を見られるのは今だけです。まだ見ていない方はぜひ一度足を運んでみるのもいいのでは?(建設現場の中には入れませんが・・・)
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