2018.02.08
2017年10月25日から27日に本学にて行われた「JSST 2017 International Conference on Simulation Technology」において、 ロボット・メカトロニクス学専攻の佐藤古都瑠さん、廣木梨紗子さんが、一般社団法人 日本シミュレーション学会「Student Presentation Award」を受賞しました。
初めて参加させていただいた国際学会で”Student Presentation Award”を頂けましたこと、大変うれしく思っております。
この受賞に際しまして、発表内容について大変貴重なご意見を下さった参加者の方々に、この場を借りて感謝の意を表します。
また、日頃より研究の指導をして下さっているロボット・メカトロニクス学専攻 情報駆動制御研究室 岩瀬将美 准教授および、多くのご意見を下さった同研究室所属の方々に感謝致します。
私の研究は、自動車の燃費に大きく影響を及ぼすエンジンの燃費性能向上を目的としています。
今後より一層研究に励み、実際のエンジンに適用できるレベルの制御系を構築することで、自動車の低燃費化に貢献したいと考えております。
この度は、JSST 2018において「Student Presentation Award」という名誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。
発表時に大変貴重なご意見や議論をしていただいたJapan Society for Simulation Technologyの審査員の方々に心より感謝いたします。並びに、日々研究の御指導をして頂いているロボット・メカトロニクス学科の岩瀬将美 准教授、井上淳 助教および、同研究室メンバーの方々に感謝いたします。
私達は、筋電信号から指関節角度を推定し、随意性と即応性に優れた筋電義手の開発に取り組んできました。動作識別と角度推定の2つの手法を合わせた「ハイブリッド手法」を用いることで、動作に合わせて指関節角度を制御することが可能となり、筋電義手の使用場面が増えると考えております。
今後も、本研究が上肢切断者の方々のQOLが向上する技術となるよう、より一層研究に励んでいきたいと思います。