機械工学専攻の廣田義明さんが3級技能検定に合格

2018.08.27

機械工学専攻の廣田義明さんが「3級技能検定」に合格し、新たな3級機械加工技能士が誕生しました。
機械加工技能士は、機械加工に関する知識・技術が問われる資格です。

技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、機械加工をはじめ、全部で130職種の試験があります。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。

三級技能検定合格者
工学研究科 機械工学専攻 廣田義明さん(修士2年)
合格発表日
平成30年3月16日
検定職種
機械加工(普通旋盤作業)
技能士の名称
3級機械加工技能士
所属研究室
機械加工学研究室(松村 隆 教授)
参 考
技能検定制度について(厚生労働省ホームページ)

受賞者のコメント

3級機械加工技能士となることは、名誉で光栄なことです。
技能伝承に携わる方々のご指導により、合格することができました。
現在中級技能者を目指し、2級旋盤技能士にも挑戦中です。
技能士となることにより、加工条件や刃物の選定・特性を知り、機械加工学の研究にも役立ち、より良き修士論文が書けると思います。

廣田さん(技能検定実技試験会場にて)

旋盤練習(関東職業能力開発大学校にて)

旋盤作業三級 課題図