2018.12.11
11月1日の『灯台記念日』に、海上保安庁長官から、本学の加藤康太郎理事長へ、航行援助業務協力者に対する感謝状が贈られました。
平成30年(2018年)は、我が国初の洋式灯台である「観音埼灯台」が明治元年(1868年)11月1日に起工されてから、150周年を迎えました。
感謝状は、灯台150周年記念にあたり、航行援助業務協力者に海上保安庁長官から贈呈されたものです。
本学の加藤理事長が会長を務める株式会社加藤電気工業所では、船舶通信用ホイップアンテナを開発・製造し、加藤理事長は一般財団法人日本航路標識協会評議員を務めています。このたび、VTS管制官のためのASEAN地域訓練センターの設立に関し、航路標識運用者研修認証システムの創設に取り組むとともに、海上交通安全機材の不良箇所の特定等極めて困難な業務の中枢を担い、同庁の航行援助業務の海外展開に大きく貢献した功績により、感謝状が贈られました。
東京電機大学でもASEAN地域訓練センターの活動に協力しています。
今年は、海上保安制度創立70周年の年に当たりますが、加藤電気工業所でも創立70周年の節目の年を迎え、2つの記念が重なる年の栄えある受賞は、二重の喜びとなりました。