2019.01.15
2018年10月27日から10月28日にかけて東海学園大学三好キャンパスにて開催された、日本トレーニング科学会主催「第31回日本トレーニング科学会大会」において、人間科学系列 石原美彦助教がトレーニング科学研究賞奨励賞を受賞しました。
今大会のテーマは「スピード改善の可能性 アップデート」。日本トレーニング科学会は、毎年、研究会大会やシンポジウムなどを定期開催しており、健康・体力づくりの運動、スポーツからエリート競技スポーツに至るあらゆるスポーツや運動の実施現場で、トレーニングに関する情報の集積と、指導者や研究者など専門家の意見交換の場を共有することを目指している研究会です。
なお、石原助教は2017年10月14日に開催された「第3回 国際スポートロジー学会」においても、Best Poster Awardを受賞しています。
この度は第31回日本トレーニング科学会にて研究賞奨励賞を頂くことができ大変嬉しく思います。
子供の体力低下が問題視されはじめて久しい我が国において、幼児を対象とした研究はまだまだ不十分です。今回の学会発表では、幼児の日常身体活動レベルと形態および運動能力との関連性を検討し、幼児期の身体活動は、男児においては投げる能力と、女児においては跳ぶ能力および握力と関連性がある可能性が示唆されました。
引き続き研究を進め、子供の体力低下問題を解決する一助となる研究成果をあげていきたいと思います。