2019.09.04
情報通信工学専攻の小林晴貴さんと情報通信工学科の中村大さんは、ApeosWare Management SuiteとApeosWare Management Suite2のオープンリダイレクト脆弱性を発見し、富士ゼロックス株式会社に報告しました。この脆弱性は修正が完了したため、情報処理推進機構(IPA)に報告され、CVE番号、JVN番号とともに公表されました。
*脆弱性とは
コンピューターネットワークにおける安全上の欠陥。オペレーティングシステムやアプリケーションソフトのバグ、開発者が予期しなかった利用方法などにより、悪意のある第三者によってコンピューターウイルスに感染させられたり、不正アクセスの被害にあったりするおそれがあること。
*脆弱性番号とは
脆弱性を発見し報告すると脆弱性番号(CVE番号、JVN番号)が割り振られ、その脆弱性が修正されると発見者名とともに公表されます。脆弱性番号は半永久的に残る発見者の業績になります。