2019.09.10
8月28日、工学院大学の新宿キャンパスで行われた「電気学会 東京支部第10回学生研究発表会」にて、電子・機械工学系の井上裕之さん、古郡葉子さんが優秀発表賞を受賞しました。
井上裕之さん
この度は東京電気学会で優秀発表賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。人前で自分の研究を発表するのは初めてだったので、とても緊張しましたが、普段通りの発表が出来ました。
しかし今回、このような賞を受賞することが出来たのは、私のみの実力によるものではありません。発表の準備期間に多くの指導をしてくださった先生方や先輩方、共に試行錯誤を繰り返した同期の皆のおかげであると思っています。特に、多忙にもかかわらず、私の発表に対して多くの改善点を提示してくださった田中先生と塚原先生には心から感謝しております。
今後の展望としましては、私自身の研究テーマである「画像補正についての研究」を進めつつ、研究室で作っている超小型衛星HATO-SATの実機製作、およびにそれを用いた各機能の動作試験を行っていきたいと考えています。衛星製作メンバー全員が一丸となって、HATO-Satを打ち上げられるように日々精進してまいりますので、応援の程よろしくお願いします。
古郡葉子さん
この度は電気学会で優秀発表賞を受賞することができ大変嬉しく思っております。発表に関しては自信がありませんでしたが、指導教員の田中先生や塚原先生、先輩方のご指導のおかげでこのような賞を頂くことができました。
研究を始めた時は右も左も分からず次に何をすれば進捗が出せるのかすら分からない状態で、つまずくことがとても多くありました。しかし先生方や先輩方のご指導もあり、また4年生の皆にも何度も助けられ、何とか発表できる成果を得ることができました。今回受賞できましたのは田中先生、塚原先生、研究室の皆様のおかげです。ありがとうございました。
私の研究テーマであるCMGシステムは現在開発中の超小型衛星HATO-Satの姿勢制御を司る重要なものです。そのため現在製作中であるCMGの完成度を上げ、より信頼性の高いものにするために、これからはより真摯に研究に取り組んでいこうと思います。