- 検定職種
- 2級機械加工(フライス盤作業)
2級機械加工(マシニングセンタ作業)
- 合格者
- 工学研究科 機械工学専攻 廣田義明さん(修士2年)
- 実施職種・実技試験概要
- 〇2級フライス盤実技内容
立フライス盤(No.1~No.3程度)を使用し、SS400の材料(35×65×75、45×55×75、各1個)をエンドミル(2枚刃、多刃)
及び正面フライスにて切削加工(R削りを含む)して、直みぞ部及びこう配部をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。
標準時間 3時間 打切り時間 3時間30分
〇2級マシニングセンター実技内容
(1) 判断等試験
仕上げ面に対応する加工方法の選定、表面粗さ及び送り速度の判定、工作物の測定及びマシニングセンタの心出し作業について行う。
試験時間 25分
(2) 計画立案等作業試験
切削工具、工作物の取り付け、工具通路図の作成、加工順序の決定、切削条件、マシニングセンタにおける各種の支障の調整、
取付け工具の選定、プログラムの誤り箇所の判定等に関する事項について問う。
試験時間 1時間40分
- 所属研究室
- 機械加工学研究室(松村隆教授)
- 参 考
- 中央職業能力開発協会(外部サイトへ)
受賞者のコメント
在学中に旋盤、フライス、マシニング、機械保全の4つの二級技能士になることができました。
これもご指導いただいた機械工学実習室の先生方のおかげです。
また、このような貴重な経験をさせて頂いたことに厚く感謝申し上げます。
これからも、幅広い加工の知識と技能を身に着けた博士として、学位も取得し、世界の産業に貢献できる人間になりたいと思います。
実技課題