電気電子工学科 渡邉助教が「第78回電気学術振興賞 論文賞」を受賞

2022.07.01

電気電子工学科 渡邉翔一郎助教が電気学会「第78回電気学術振興賞 論文賞」を受賞しました。

受 賞 者
工学部 電気電子工学科 渡邉翔一郎 助教
受 賞 名
電気学会
第78回電気学術振興賞 論文賞
論 文 名
自動列車運転装置を活用した最適省エネルギー列車ダイヤの実証試験

著者・共著者
渡邉翔一郎(東京電機大学)、佐藤安弘(自動車技術総合機構)、古関隆章(東京大学)、水間毅(東京大学)、田中龍治(日立製作所)、宮路佳路(日立製作所)、磯部栄介(日本地下鉄協会)
受 賞 日
令和4年6月2日
参   考
電気学会 令和4年表彰受賞者が決定しました

受賞者のコメント

鉄道システムでは一部路線において自動運転が実用化されています。本研究ではその装置を応用した省エネルギーな列車運転と列車ダイヤを考案し、実証試験で効果を確認しました。この省エネルギー効果は費用対効果に優れ、産業応用が期待されています。
この度、この研究に対して名誉ある賞をいただき大変光栄です。本研究を進めるにあたりご指導・ご協力賜りました皆様に、この場を借りて心より御礼を申し上げます。
今後も交通分野ならびに電気鉄道分野の研究に精進してまいります。

試運転試験での鉄道車両内測定中の様子

本研究の提案法を実装した自動列車運転装置の取り付け