ロボット・メカトロニクス学専攻の吉田さん、奥田さんが「HCGシンポジウム2022」で受賞

2023.01.20

昨年12月16日に開催された、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループシンポジウム2022(HCGシンポジウム2022)において、ロボット・メカトロニクス学専攻の吉田裕輝さんと奥田昂太さんが「最優秀インタラクティブ発表賞」を受賞しました。

受賞名
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループシンポジウム2022(HCGシンポジウム2022)
最優秀インタラクティブ発表賞
受賞者
未来科学研究科 ロボット・メカトロニクス学専攻(修士2年)
吉田裕輝さん、奥田昂太さん
受賞発表名
ブワッときたらそこに壁~距離差分から生成した振動刺激を通した障害物検知~
○吉田裕輝・奥田昂太・森田慎一郎・小林春美・武川直樹・中村明生(東京電機大学)
所属研究室
知能機械研究室中村明生教授
受賞日
令和4年12月16日
参考
HCGシンポジウム2022 受賞者一覧(外部サイトへ)

受賞者のコメント

(左)奥田昂太さん(右)吉田裕輝さん

我々は距離差分から生成した振動刺激によって空間を知覚するシステムを開発しています。今回は、振動だけでなぜ空間知覚ができるのか?といった分析に着目しています。この2年間、コロナ禍の影響で、実験が思うようにできず、また得られた知見も広く発表できず、忸怩たる思いを抱えていました。今回、我々にとっては初の対面発表でしたが、緊張するより、自分たちの開発してきたシステムの素晴らしさをやっと伝えることができるという気持ちが大きく、欣喜雀躍して聴衆にアピールしました。存分に楽しんだ上に、さらに望外の評価をしていただき、達成感とともに感動の涙がにじみました。
指導教員、共同研究をしていただいている先生方からのご指導、プロジェクトメンバとの日々の議論などが今回の受賞につながったと考えております。後輩には研究をより一層発展させていただきたいと思います。我々は研究活動で得た経験を糧に、企業で頑張りたいと思います。ありがとうございました。