卒業生 涌井さんが「機械加工技能検定」特級に合格

2024.05.08

卒業生 涌井勇輔さんが「機械加工技能検定」特級に合格しました。
特級技能検定試験は、製造現場における職長・部課長等の「管理者又は監督者」を対象としています。涌井さんは30代前半での合格となりました。

技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。

検定職種
機械加工(特級 機械加工)
技能士の名称
特級機械加工技能士
合 格 者
涌井勇輔さん
(平成30年3月 工学部第二部 機械工学科 卒業)
在学時所属研究室
機械加工学研究室(松村隆教授
参 考
技能検定制度について(厚生労働省ホームページ)

合格者のコメント

東大生産技術研究所 試作工場で技術職員として従事し、研究・実験装置・部品を短納期で製作しています。
技能を高めるため二級・一級と取得してきました。
後進の育成や管理・監督業務も視野に入れ特級を目指すこととし、受検一年前より準備してきました。
職場や家庭環境に恵まれ思う存分試験勉強ができました。
特に電大の図書館利用が有効でした。特級技能士となったことで、機械工学科機械加工実習の非常勤講師としてさらに専門知識を授業に反映してゆく所存です。
ご協力頂いた皆様に感謝し、より精進して参ります。