2017.06.27
東京電機大学 平成29年度 FD/SDセミナー
サマープログラムでは、2日間で3つのプログラムを実施します。
PBL、課題研究、卒業研究などの科目において、学生の深い思考を促し学びをより充実したものにするための仕組みについてご紹介します。
・学生の深い思考を促す探究学習の設計(7/31 PM)
・学生の深い思考を促す探究学習の実施(8/1 AM)
・学生の深い思考を促す探究学習の評価(8/1 PM)
本プログラムは、3つの連続プログラムです。
(部分参加も可能ですが、出来るだけ全てご参加下さい)
佐藤 浩章 先生
大阪大学
全学教育推進機構 教育学習支援部 准教授
(ご略歴)
1997年北海道大学大学院教育学研究科・修士課程修了
2002年北海道大学大学院教育学研究科・博士後期課程単位取得退学 博士(教育学)
同年4月より愛媛大学大学教育総合センター教育システム開発部講師・准教授
教育・学生支援機構教育企画室准教授・副室長を経て2013年10月より現職
この間、ポートランド州立大学客員研究員、キングスカレッジロンドン客員研究フェロー、名古屋大学客員准教授、北海道大学客員准教授、国立教育政策研究所高等教育研究部客員研究員、新潟医療福祉大学客員教授、大正大学客員教授、愛媛大学客員教授を歴任。
専門は,高等教育開発,技術・職業教育学。
(著書)
『大学のFD Q&A』(2016、編著)
『大学生の主体性を促すカリキュラム・デザイン』(2016、編集代表)
『大学の質保証とは何か』(共著、2015)
『大学教員のためのルーブリック評価入門』(2013、監訳)
『学生と楽しむ大学教育:大学の学びを本物にするFDを求めて』(2013、共著)
『大学教員のための授業方法とデザイン』(2010、編著)
など
【日 時】
2017年7月31日(月) 13:00-17:00
【テーマ】
学生の深い思考を促す探究学習の設計
【セミナー概要】
学生が深く思考し、自発的に学ぶためには探究学習が効果的です。
探究学習は、初年次セミナー、課題研究、卒業研究といった授業科目で展開する学習形態であり、Project-Based Learning(PBL)と呼ばれることもあります。
探究学習の設計をするにあたって必要な、定義、サイクル、効果的な問いづくりについて学びます。
【日 時】
2017年8月1日(火) 9:00-12:00
【テーマ】
学生の深い思考を促す探究学習の実施
【セミナー概要】
探究学習においては、学生が時間、人材、物資などのリソースを有効に活用し、一定期間内に問いに対する答えを作り上げることが求められます。
これを円滑に実施するために求められる、プロジェクト・マネジメント、WBS、グルーピング、個人・グループコーチングといった手法について学びます。
【日 時】
2017年8月1日(火) 13:00-17:00
【テーマ】
学生の深い思考を促す探究学習の評価
【セミナー概要】
探究学習の評価は、クイズやテストとは異なり、複合的に行う必要があります。
なぜなら育成すべき能力が多元的であるからです。
学習行動のパフォーマンス評価、成果物のルーブリック評価の設計ならびに評価の仕方について学びます。
(詳細は参加決定者に対して追って通知します)
(今回は他キャンパス会場への遠隔中継はありません。)
大学及び教育機関の教職員等
※今回のセミナーにつきましては教育機関以外の方にご参加頂くことは出来ません。
予めご了承ください。
無料
必ず充電済みのPCを持参ください。
「学内者用」または「学外の方用」申込フォームに必要事項を入力してください。
学内者と学外の方では、入力項目が異なりますので、申込フォームの選択をお間違いになりませんようご注意ください。
申込フォームは、Googleフォームを利用しています。
2017年7月20日(木)申込分まで
※注意
申込者数が定員を超えた場合は受付終了を早める場合があります。
(学外の方へ)
定員を超えた場合、学外の方におかれましては「抽選」とさせて頂く場合がございます。
本セミナーは東京電機大学のFD/SDセミナー用に企画・設計しておりますので、学内に特化した事項が含まれる場合があります。
予めご了承ください。
【問合せ】
東京電機大学 教育改善推進室
電 話: 03-5284-5233
Email: oed“at”jim.dendai.ac.jp “at”の部分を@に置換えてください。