2024.06.07
学校法人東京電機大学
東京電機大学(学長 射場本忠彦)では、6月28日(金)、東京千住キャンパスにて、建築家の佐野文彦氏を講師に迎え、FAレクチャー※「現代建築とアートを支える数寄屋大工の技と思考」を開催します。
本公演では、数寄屋大工の経験を活かし、建築からアートまで領域横断的に活動している佐野氏に、伝統技術やその思想が未来を創っていく可能性についてお話しいただきます。
※FAレクチャーは、国内外の第一線で活躍する、建築とその近傍に関わる専門家を講師に招き、本学未来科学部建築学科がシリーズ企画として、定期的に開催しているイベントで、学生が専門的に深い視点、また同時に社会に開かれた視点を持つことを目的としています。
■講演概要(予定)
・日時: 2024年6月28日(金) 18:30~20:00
・会場: 東京電機大学 東京千住キャンパス 1 号館 2階 1205/1206セミナー室
(東京都足立区千住旭町5番 *北千住駅東口(電大口)徒歩1分)
・演題: 現代建築とアートを支える数寄屋大工の技と思考
・講師: 佐野 文彦(さの ふみひこ)氏
(建築家/美術家/Fumihiko Sano Studio 代表)
・対象: 建築を学ぶ学生や建築・設計などに携わっている方
・定員: 20名(先着順)
・参加: 無料
・主催: 東京電機大学 未来科学部 建築学科
・お申し込み方法: 6月21日(金)17:00までに下記へご連絡ください。
・お問い合わせ先: 東京電機大学 未来科学部 建築学科事務室(TEL:03-5284-5520)
■佐野 文彦 氏 ご紹介
1981年奈良県生まれ。数寄屋建築の名匠・中村外二工務店に大工として弟子入り。年季明け後、設計事務所、PPMOBLERなどを経て2011年独立。2016年文化庁文化交流使として世界16か国を歴訪し各地の文化と交わる数々のプロジェクトを敢行。独自の経験から得た技術と感覚を活かし、建築からアートまで領域横断的に活動している。
主な展覧会に、MOTsatellite/東京現代美術館(2017)、Design Miami/Basel (2017)、Undefined Object/Salvatore Ferragamo(2019)、Sence Island(2019)、Mind Trail(2020)、そこには何か見えたか /Nadoya Ebisu (2021)、跳躍する作り手たち/京都市京セラ美術館 (2023)
主な受賞歴に、EDIDA 2014 ELLE DECO Young Japanese Design Talent(2014)、2016年度文化庁文化交流使(2016-17)、IF DESIGN AWARD(2020)、GOOD DESIGN AWORD(2021)、FRAME AWARD: Emerging Designer of the Year(2022)Single-Brand store of the Year(2023)
日本文化デザインフォーラム会員
国際文化会館会員
代官山ロータリークラブ2023年度会長
※取材をご希望の場合は、6月27日(木)までに、下記へ電話またはメールにて、ご連絡ください。
<取材に関するお問い合わせ先>
学校法人東京電機大学 総務部(企画広報担当) 担当:佐藤・河井
TEL 03-5284-5125/FAX 03-5284-5180 e-mail:keiei@jim.dendai.ac.jp
〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番 https://www.dendai.ac.jp/