2017.03.22
東京電機大学(学長 安田 浩)では来る3月28日(火)、日本政府が推進する国際交流事業「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」※1の一環でブラジルから招聘学生として来日する大学生5名を招いて、本学埼玉鳩山キャンパス(埼玉県比企郡鳩山町)で“キャンパスツアー”を行い、本学理工学部・ヒューマノイド研究部所属の学生と交流します。
今回の交流は、一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)が同事業に基づき、「日本のロボット技術」に関する視察をテーマに、ブラジルより「FEALAC賞」※2受賞グループを招聘するものです。本学との交流は、「学校交流」として実施され、「お互いの違いをより身近に実感し、またその違いを超えて同世代の学生との交流を図る中で友情を育む」ことを目的としています。
来日するブラジルの大学生は機械学科等の学生で、本学の交流学生とはまさに“理系学生同士”。当日は、招聘学生に本学理工学部の電子・機械工学系研究室等を見学していただくほか、ヒューマノイド研究部が製作したロボットを使ったデモンストレーションや操縦体験等を予定。今回の交流を通じて、学生同士の相互理解を深めます。
埼玉県の話題のひとつとして、ご取材をご検討いただきたく、お願い申し上げます。
<交流の概要>
・日 時:3月28日(火)・10:00~14:00
・場 所:東京電機大学 埼玉鳩山キャンパス(埼玉県比企郡鳩山町石坂)
・招聘学生:「FEALAC賞」※2受賞学生5名(ペルナンブコ連邦大学、私立ガララペス大学ほか)
・交流学生:東京電機大学 理工学部 電子・機械工学系の学生10名(ヒューマノイド研究部所属)
・主な内容:○研究室見学(電子・機械工学系および情報システムデザイン学系 研究室を予定)
○ヒューマノイド研究部製作ロボットのデモンストレーション、招聘学生の操縦体験
※1:「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」(外務省の報道発表資料(2016年3月11日発表)より抜粋)
中南米各国で、様々な分野において日本との関係強化に貢献することを期待される方々を対象に我が国の中南米に対する外交政策や伝統、最新技術等に触れる機会を設け、日本についての理解を深めることを通じて、日本と中南米の絆を強化することを目的として実施するもの。
※2:「FEALAC賞」
ブラジルで開催される「IEEE中南米ロボット・コンテスト」(主催:IEEE(米国電気電子学会))において、外務省とIEEEの合意により設置されたアワード。今回、招聘される学生のチームは、2016年の同コンテストにて同賞を受賞。なお、本学の交流学生も同年のコンテストに参加した経緯があります。
■交流当日のスケジュール(予定)
時間 | 交流内容/場所等 |
---|---|
10:00 | 招聘学生 埼玉鳩山キャンパス 到着 ~歓迎(スクールバス発着所) |
「国際センター鳩山ブランチ」見学 | |
東京電機大学 電子・機械工学系 学系長/教授 内川 義則 挨拶 | |
10:30 | ■研究室 見学 *各研究室を20~30分程度見学 ・情報システムデザイン学系:組み込みソリューション研究室(神戸 教授) ・電子・機械工学系 :バイオメカトロニクス研究室(大西 准教授) ・電子・機械工学系 :生産工学研究室(山崎 准教授) ・電子・機械工学系 :自動工学研究室(小平 講師) |
12:00 | 昼休憩 |
12:50 | ■ヒューマノイド研究部による製作ロボットのデモンストレーション/操縦体験 [実施内容(予定)] ・小型ロボットによる格闘競技大会 ・ロボット6機によるデモンストレーション ・招聘学生によるロボット操縦体験や模擬試合 等 |
14:00 | 招聘学生 埼玉鳩山キャンパス 出発 |
■東京電機大学・鳩山キャンパスまでの交通アクセスのご案内