2020.04.09
東京電機⼤学、⽇本アイ・ビー・エム株式会社、エクスポリス合同会社は、地域社会における課題解決の促進を⽬的として、⾃治体、企業、ユーザー間でのデータ流通や課題解決施策の共有プラットフォームの事業化に向けた共同研究を開始します。
実証実験では、課題解決ソリューションの開発や供給を行う「データ流通プラットフォーム（DVP：Digital Village Platform）」と、DVPで開発されたソリューションを広く自治体に販売する「地域課題流通マーケットプレイス（DMP：Digital Market Place in DVP）」のプロトタイプ開発を行い、その後の検証を踏まえ、2021年4月からサービスを提供することを目指します。
本学は昨年に引き続き、本学学生が考案したおたりスマートソンプロジェクトにおける「水田水位監視システム」の実証実験を行い、「データ流通プラットフォーム」で計測データを管理し、「地域課題流通マーケットプレイス」上で販売するための検証を行います。
本学担当教員：システムデザイン工学部 情報システム工学科 松井加奈絵 准教授 （知的情報空間研究室）