2021.03.18
2月24日、本学の安田進名誉教授が地盤工学会主催「東日本大震災で被災した宅地の復興に関するフォーラム」に登壇、「地区全体の液状化対策で地盤工学上解決した課題と残された課題」をテーマに講演しました。
2011年に発生した東日本大震災では、数多くの宅地が甚大な被害を受けました。その後の対応では、地盤工学上の新しい技術や設計方法が開発され、災害が発生した際の有用な知見が得られています。2021年3月で東日本大震災から10年を迎えました。この機会に、技術面・政策面の蓄積を共有し今後の取り組みの進展や学術・技術の発展につなげることを目的としてフォーラムが開催されました。
フォーラムの様子が YouTubeでアーカイブ公開されました。
https://www.jiban.or.jp/?p=14286
*安田名誉教授は午前の2:36:10に登壇しています。
安田進 名誉教授(総合研究所 客員教授/元 理工学部建築・都市環境学系教授)
安田名誉教授はこの他、国土交通省の戸建ての液状化危険度マップ作成の検討委員会委員長として2月9日の朝日新聞でコメント、2月13日に発生した地震による常磐自動車道の土砂崩落について2月14日フジテレビMrサンデーで現場の高速道路がつくられた土地について地震・地盤工学の専門家として解説しました。
媒 体 : 朝日新聞 2月9日
タイトル : 戸建ての液状化「危険度マップを」 事前対策、国交省が作成呼びかけ
媒 体 : フジテレビMrサンデー 2月14日
タイトル : 震度6強・空から捉えた激震の爪痕・70m崩落現場で何が…