埼玉県警察と学生が合同で体験型サイバーセキュリティイベントを開催

2022.06.27

6月1日、東京千住キャンパス1号館2階の丹羽ホールにて、埼玉県警察本部サイバー犯罪対策課と本学学生が合同で体験型サイバーセキュリティイベントを開催しました。
イベントでは埼玉県警察サイバー学生ボランティアの説明や、偽サイト対策、自由討論、サイバー攻撃に関する講演が行われました。

【偽サイト対策】
埼玉県警察サイバー学生ボランティアCSG(サイバースペースガーディアンズ)である工学部第二部の上田壱雅さん(情報通信工学科3年)が、調査から通報までの実演を行い、多くの学生が実際に偽サイトの発見、通報までを行い、偽サイトの見分け方や数の多さを学びました。

【自由討論】
参加した学生が身近で起きているサイバー犯罪について話し合い、その対策を警察官の方に指導いただきました。様々な事例を学生同士で話し合い、身近にサイバー犯罪が潜んでいることを実感したとともにその対策について理解を深めました。

【サイバー攻撃に関する講演】
パスワードクラッキングやコンピュータウイルスの動きを実演や動画を通して体験し、強度の弱いパスワードを利用することの恐怖や、同じパスワードを複数のアカウントで用いることがどれだけ危険かを学びました。また、コンピュータがウイルスに感染した場合の状況を動画を通して学び、ウイルス対策ソフトの重要さを認識しました。

【参加人数】
埼玉県警察本部サイバー犯罪対策課からは5名の警察官にご来校いただき、東京千住キャンパスで12名、鳩山キャンパス(オンライン)で5名の計17名の学生が参加しました。