大学院 情報メディア学専攻

修業年限:2年 学位:修士(工学)

情報とメディアの研究領域の拡大、学際化、高度化、研究内容の発展を目指し、“工学としてのメディア学”を追究していきます。

情報メディア学専攻の教育目標

■俯瞰的な視野から研究を遂行できる、先見性と創造力豊かな専門科学技術者の育成を目指します。

■世界に通用するコミュニケーション能力をもち、学術研究を通して国際社会に貢献できる人材の育成を目指す教育・研究体制を取っています。

情報メディア学専攻の部門

いずれの部門も、コンピュータ、ネットワーク、コンテンツ技術を密接に関連付けた、総合的な研究・開発を持つ人材を育成する。

  • メディアデザイン部門

    ■CG、映像、音、Webや言語など、多様で多彩なメディアに関連する基礎理論とAIを応用した技術の確立

    ■近未来の知の空間を実現するための新しいメディアの創造とその処理技術の発展

  • ネットワーキング・コンピューティング部門

    ■いつでもどこでも安心して使える、安全で人にやさしいコンピュータおよびネットワーク技術の実現

    ■世界中の人、もの、モビリティを考慮した次世代の知的で持続可能なコンピューティング基盤とその利用環境の創造と開拓

  • ヒューマンコンピュータインタラクション部門

    ■サイバー空間と実世界において、人間の視聴覚等の知覚特性を明らかにする科学研究

    ■人間の知覚特性を考慮し、先端的なメディア処理技術を取り入れた直感性を失わない次世代インタフェースの研究

  • サイバーセキュリティ部門

    ■複雑化するサイバー攻撃をグローバルなデータ共有を活用して防止し、安全な社会を確保するため技術の確立

    ■技術を有効に機能させるための制度やマネージメントのあり方に関する研究

情報メディア学専攻の開講科目

  • 情報メディア学特別演習ⅠA・ⅠB
    情報メディア学特別演習ⅡA・ⅡB
    情報メディア学特別研究ⅠA・ⅠB
    情報メディア学特別研究ⅡA・ⅡB
    情報メディア学特別制作A・B
    インターンシップ
    ビジュアルコンピューティング特論
    メディア応用特論
    言語メディア特論
    デジタル放送論
    共創・デザイン特論
    ユーザビリティ特論
    インタラクティブCG特論
    コミュニケーション音響学特論
    ソフトウェアアーキテクチャ特論
    IoT特論
    デジタル・フォレンジック

  • サイバーセキュリティ基盤Ⅰ・Ⅱ
    知的計算システム特論
    オペレーティングシステム特論
    セキュリティインテリジェンスと心理・倫理・法
    情報セキュリティマネジメントとガバナンス
    セキュアシステム設計・開発
    サイバーディフェンス実践演習
    信号処理特論
    知能システム特論
    計算機アーキテクチャ・高性能計算特論
    情報数学特論
    IT最前線
    デジタル放送特論
    ITとビジネスモデル特論A・B
    都市デザイン特論
    建築環境心理生理特論

  • 海外サイエンス・プログラム
    アカデミック・プレゼンテーション
    アカデミック・ライティング
    研究者倫理
    科学技術社会論
    産業別企業研究特論
    融合技術戦略特論
    技術経営学特論

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