社会人教育

東京電機大学では、社会人が学びやすい環境も整備しています。

大学

工学部第二部(夜間部)

昼間はアルバイトや企業で働いていても、夜間にしっかりと学習できます。授業は平日の18:10-21:20を中心に配置されています。土曜日にも科目を履修して4年間で卒業できます。
また、主に企業出身の教員の授業において、実践知(ものづくりの現場で適切な判断をくだすことができる能力)を磨き、さらなるスキル・キャリアアップを図る教育課程として、工学部第二部(夜間部)に「社会人課程(実践知重点課程)」を設置しています。個別のライフスタイルに合わせた効率的な学びを実現するため、進級条件・在籍学年にとらわれない履修を可能とするなど、社会人に必要とされる学びの要請に配慮した、独自の制度を設けています。なお、「社会人課程(実践知重点課程)」への所属については、一定の要件が設定されています。

大学院

大学院(昼夜開講制)

~大学院設置基準第14条に基づく教育方法の特例(いわゆる「昼夜開講制」)~
大学院においては、昼夜開講制を実施しており、社会人が在職のまま夜間の授業を受講することで大学院を修了することが可能となっています。
また、大学院工学研究科においては、企業等に勤務しながら必要な知識を修得したい社会人へのニーズに対応するため、通常2年で修了する修士課程を3年で修了する「社会人コース」制度を実施しており、修士課程修了までにかかる授業料の総額を2年での修了の場合と同額としています。

履修証明制度・科目等履修生・公開科目等

履修証明制度

平成19年度の学校教育法改正により、大学等における「履修証明制度」が創設されました。 これは、学生を対象とした学位プログラムの他に、社会人等を対象とした文部科学省が定める要件を満たした学習プログラム(履修証明プログラム)を提供し、修得した方に履修証明書を発行する制度です。
履修証明制度には、以下の3点の特長があります。
(1)大学の学位に比べ、より短期間に修得することが可能
(2)再就職やキャリアアップに役立つ社会人向けの教育プログラム
(3)プログラム修了者には、学校教育法に基づき履修証明書を交付

科目等履修生・公開科目・モジュール

東京電機大学では、本学の正課学生以外の方にも授業を受けていただける機会を提供しています。

(1)科目等履修生・公開科目

「科目等履修生」は、本学の教育研究に支障のない範囲で、希望する科目を履修することができる制度です。成績評価が合格に達した場合は、正式に単位を取得することができます。
「公開科目」は、一般の方の受講を受け入れている科目です。成績はつかず、単位の取得はできませんが、聴講のみを目的とする方には受講しやすい形態です。

(2)モジュール

特定技術分野(機械・電気電子・情報)の3つのテーマについて、1テーマ5回ずつ、計15回(5回×3テーマ)を一つのモジュールとして開講します。
短期間で特定の分野の学修を深めたい方を対象に受講者を募集します。受講生は企業人特別聴講生として授業を聴講し、一定の基準をクリアした方には、修了書を授与します。

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