将来、ものづくりに携わりたくて工学部を志望していましたが、実家の事情で経済的に進学は厳しいという現実がありました。そんな中、電大には学生職員制度があり、昼は大学で働きながら夜間部で学ぶことができると知り、これなら大学に通えると受験を決めました。「機械工学実習」ではさまざまな工作機械を操作して金属の加工を行い、楽しみながらも深い理解を得ました。また、普段何気なく使っている身の回りのものに、素晴らしい技術が詰まっていることを改めて実感しました。職員として実習の補助業務を行うことでも多くの知見を得られ、貴重な経験ができました。