「夜間部に意義を見出し幅広い学びを展開する大学は、学びに貪欲ないい大学だ」という恩師の言葉に背中を押され、入学を決めました。その言葉通り、先生方の熱のこもった授業はとても面白く、期待していた以上の学びを得ることができました。研究室では生物を模倣することで新しい素材を生み出すバイオミメティクスの研究に取り組んでいます。具体的には軽くて丈夫な素材として注目されているカブトムシのツノについて調べています。将来、車や飛行機のボディとして応用できることを期待しています。このように新しい視点で研究を行った経験は、技術者として生きていくうえで大きな糧になったと思っています。